一方通行にならぬよう…

はじめまして、山本と申します。初投稿ですので、少し自己紹介をさせてください。日本酒業界(山根酒造場)に入ったのは十年ほど前。それ以前はまったく別業種のサラリーマンをしていて、毎日パソコンとにらめっこ状態の日々を送っていました。

入社のきっかけは、前職場を退社し職を探していたときに、偶然にも山根社長と道ばたで出会ったこと。社長とは、小・中・高校すべて同じ学校で、かつ一学年しか違わない幼少よりよく知った仲でした。

この業界に入ってまず感じたのは、難しいというか奥が深い世界だなぁということでした。

自分の担当業務は主に問屋等への配達・瓶詰め作業、お客様対応などになります。最近は、年末年始の多数の注文に対する配達や瓶詰め作業が終わり、少し落ち着いてきた時期となります。

よくイベント等でお客様から「オススメはありますか?」「美味しいのはどれですか?」と聞かれることがあります。自分としては自信を持って持参した商品ですので、すべてがオススメなんだけどなぁと思いながらも、お客さまの好みを聞き出し、自分の舌で感じた味を説明するようにしています。

そして、できるだけこちらからの一方通行の説明にならぬよう、お客さまと会話をするなかで何種類もある商品からその方のニーズに合ったものを探すように心がけています。

今後も伝統産業の業界に身をおくものとして気を引き締め、酒米生産者、蔵人など日本酒造りに携わった方々の想いを心に刻み、お客さまに自信を持って当社商品をオススメしていきたいと思っています。

とりとめのない内容でしたが、次回はもっと皆さまに興味を持っていただける話題を提供できるよう勉強していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

                               (営業 山本裕之)