酒粕入り海鮮チゲ鍋
体のなかから温まる、旨味たっぷりピリ辛鍋
材料
4人分
煮干
適宜5匹
キムチ
180g
豚ロースしゃぶしゃぶ肉
160g
えび
12尾
鱈
2切
牡蛎
180g
白菜
1/4
長ねぎ
2本
えのき
1束
豆腐
1丁
味噌
80g
無垢(熟成酒粕)
50g
コチュジャン
45g
ゴマ油
大さじ1/2
水
5カップ
片栗粉
少々
作り方
1)白菜はざく切り、長ねぎは斜め切り、えのきは石づきを切り落として半分の長さに切る。豆腐は6等分に切る。
2)鱈は半分に切る。
3)えびは殻を剥き、背中に包丁をいれて背わたをとる。牡蛎とえびはそれぞれ片栗粉と水(分量外)と一緒にボールのなかでかるく揉んで、汚れが落ちたら流水で洗い流し、キッチンペーパーで余分な水気をふきとる。
4)フライパンにごま油をしいて熱し、キムチと豚肉を火が通るまで炒める。
5)土鍋に水と頭と内臓を取った煮干しを入れ火にかけ、沸騰したら火を止める。
6)5)に4)を加え、再び加熱する。
7)6)に、1)2)3)を加え、具材に火が通ったらアクをとる。
8)ボールの中で無垢(熟成酒粕)、味噌、コチュジャンを混ぜ、7)のスープでのばしたものを鍋に加えて味付けする。
レシピ製作:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は山根酒造場の「食と酒の実験室」室長兼賄い婦として、薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせることができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著(邱紅梅・中医学監修/マイナビ)、『ほろよい薬膳ー体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。