この度、山根酒造場は鳥取県倉吉市の保護猫団体「猫じゃらし」の活動を支援する企画商品として、「福ねこラベル」を7月15日にリリースすることとなりました。以下は、この商品が出来るまでのプロセスの記録です。
※2024年から福ねこラベルの寄付金は、鳥取の地域ねこ活動に使わせて頂きます。
目次)
- その1 やっと出会えた授かり猫
- はじまりは二匹の猫から
- 保護猫ではなく“福ねこ”だった
- その2 保護猫活動って何だ?
- 保護猫活動の実態
- 自力でも活動資金を生み出せる体制へ
- 我々に何ができるのか?
- その3 伝えるためのモノづくり
- なぜそれを作るのか?
- これからの日本酒のあり方を考える
- “よいもの”だけでは届かない
- 日本酒への「思い込み」をほぐす
- ワンカップと一升瓶を作る理由
- その4 いのちが育つ場所
- 酒造りと子育てー育てる営み
- 人間以外の生き物と暮らすー違う呼吸、違うリズム
- 野良という生き方
- 寄付の方法について
「猫じゃらし」の活動が日本海新聞(2020年7月6日付)で取り上げられました。
保護活動の実態や直近のコロナ禍における課題など分かりやすくまとめられています。
商品情報
商品名
福ねこ≪FUKUNEKO≫ラベル
強力 精米歩合:65%
日本酒度
+11.0
酸度
2.2
「育てる酒」をテーマに生まれた企画商品。我々が自社の酒を表現する言葉の中に、「立ち姿」「しなやかさ」「躍動感」といったものがあります。立ち姿とは酒としての品、しなやかさは味わいの構成と輪郭、躍動感は飲み込んでみて感じる体感だったり伸びしろを指します。この三つが高いレベルで存在すれば、目指す酒の美意識がほぼ備わっていると言えます。動物で例えるなら、まさにネコ科の動物です。この福ねこラベルには、この要素をしっかり持った酒を選びました。日本酒ビギナーの方にも、山根酒造場の酒を自宅で熟成させる楽しみを感じて頂きたく、「福ねこ観察晩酌日記」もご用意しております。ご自由にプリントアウトしてお使い下さい。この商品の売り上げの一部は、2024年からは鳥取の地域ねこ活動に役立たせていただきます。
希望小売価格
1800ml 3,520円(税込価格)